お腹一杯の言葉?
この間韓国のNEWS番組を見ていたんです。
JTBC손석희(ソン・ソッキ)アンカーのニュースルーム。
そこにG-DRAGONさんがゲストで招かれて
インタビューをしていたんですが、
「배부른 소리이기도 한데...」
「お腹一杯の言葉でもありますが...」と、
直訳するとこんな内容の発言を枕詞に置いて
質問に答えてらっしゃたんです。
ここで私、「おっ...?あの表現はどうなる...?」
と止まってしまいました。
よく耳にしていたんですがいざ訳すとなると何になるのか...。
私のカチコチのおつむでは思い浮かばす、
アッパ・オンマに相談したところ、
数々の意見が出ましたが、
「生意気なことを言うようですが...」
これに落ち着きました!
きっとその会話の流れで、また違った表現も出来ますが、
それではそのインタビュー内容を抜粋して訳しておきます。
(会話の内容は11分48秒あたりから↓)
S:いつかは(アルバムを)発表しても1位を取れない時があるかも知れないじゃないですか?
G:ええ。あるでしょうね...。
S:不安ではありませんか?
G:ん~。なんだか生意気なことを言うようですが...
もちろんアルバムを発表して1位を取れなかったら寂しいだろうなとは思います、いまになっては。
生意気に聞こえるかも知れませんが、なにしろ沢山活動してきたので、いつからか周りからも1位を取って当然のように思われてますよね。だからこそ、それがとてもプレッシャーになっている時期でもあります。
なので1位を取れなければ悔しいし寂しいでしょうけど、それが思考を変えてくれたんです。
デビュー当初は、「一度でいいから1位を...!」「一度でいいから大賞を!」という意思で歌手を始めたのであれば、中間地点を越えてからはその1位や賞に対する思いは無意味になってきて、「我々がどんな音楽を作り、またその音楽でどう世界を変えて、人々の文化をどうアップグレードさせるのかという問題」に関してもっと思い悩むようになったので、1位になれなかったとしても、他の分野の我々が求める何かが得られるのであれば、その方が大きなやりがいとなってくれるんだと思います。
(G-DRAGONの魅力にまた一度魅せられた)YUNIでした。
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